端の焼けやフレア
カットまたは塗りつぶしラインの開始点や終了点に暗い焼け跡が付く。
症状
塗りつぶしは中央では均一なのに、各ラインの開始点と終了点に暗い斑点が出ます。カットでは、レーザーのオン/オフ箇所の焦げが濃くなります。
原因
ヘッドが停止状態から加速、または停止するために減速すると、一時的にゆっくり動きます。その間にレーザーが最大出力で照射されると、遅いヘッドが狭い範囲に余分なエネルギーを加え、焼けが発生します。
対処方法
塗りつぶしを彫刻する場合
これはオーバースキャンで防げます。オーバースキャンを設定すると、ヘッドは照射前に最高速度に達し、ラインの終了点を通過してから停止します。照射しながら減速する動きは、塗りつぶしの境界の外側で行われます。
オーバースキャンはプランナーによって自動的に追加されます。それでも端が焼ける場合、原因は通常次のいずれかです。
$32=1(レーザーモード)がファームウェアでオフになっています。 動作に同期した出力には$32=1と動的なM4出力の両方が必要です。Consoleで$32=1を設定します。GRBL configurationを参照してください。- Output Policyが正しくありません。Device Settings → Profiles → Output Policyで、プロファイルが動的な
M4を出力するよう、 Constant Power (M3) がオフになっていることを確認します。M3は$32=1の場合でも定出力のままになり、端の焼けの原因になります。
カットする場合(Line mode)
カットパスの開始点/終了点の焼けは、通常、開始時または終了時にレーザーが長くオンになりすぎていることを示します。次の方法があります。
- Optimization Settings モーダル(Laser Control → Optimization...)には、すべての小さなカットが同じ点から始まる場合に役立つ「Reduce direction changes」オプションがあります。
- 開始点に見える焦げが問題になるカットでは、開始点をタブ上に置くためにtabsを使用します(目立ちにくくなります)。
塗りつぶしラインの中央にも暗い斑点が見える場合
別の問題で、通常は機械的な原因です。Visible bandingを参照してください。
動作確認
- 塗りつぶしラインが開始点から終了点まで均一です。
- カットの開始点と終了点に、余分な焦げのないきれいな切れ目が見られます。
それでも解決しない場合
$32=1が設定され、Output Policyが動的なM4を出力することを確認します。- Constant Power (M3) がオフになっていることを確認します。
- オーバースキャンの解説。
- GRBLの基本。
- 端の焼けの写真を添えてFacebookグループに投稿します。